-Pマークの要件をみたす秘密保持契約書を考える-

最近秘密保持契約書をチェックしていると
「この条文は厳しいなあ」と思うことがあります。
で、先方に確認すると、
「Pマークで要請されているんですよ・・・」などという答えがかえってきます。

その会社さんはPマークの取得業者さんなんですが、
以前は「秘密保持契約書」とは別に「個人情報に関する契約書」を
つくっていたのですが、
最近では1つにまとめPマークに対応した秘密保持契約書をつくったようです。

「責任者」についてや、「ガイドライン」「監査」などの文言がある場合は、
個人情報を意識している場合が多いと思います!

ちなみにPマークで要請されている必要な記載事項は以下のとおり。
(1)委託者及び受託者の責任の明確
(2)個人情報の安全管理に関する事項
(3)再委託に関する事項
(4)個人情報の取扱い状況に関する委託者への報告の内容及び頻度
(5)契約内容が遵守されていることを委託者が確認できる事項
(6)契約内容が順守されなかった場合の措置
(7)事件・事故が発生した場合の報告・連絡に関する事項

これを上手に盛り込むことができると、
Pマークにも対応した秘密保持契約書の出来上がりです!

でも個人情報を扱う場合は別途
「個人情報に関する覚書」なんてものを結ぶこともありますね。


ところで、秘密保持契約書の準備はできていますか!?
情報の授受の際に、最近では必ず締結することになる秘密保持契約書。
ですが、忙しいビジネスマンにとって、契約書の準備は面倒な作業です。
また、ネットのあいまいな無料雛形を使っていてはリスクがある場合も多く見受けられます。
情報の開示側、受領側などそれぞれの立場に応じて、
リスクやトラブルを軽減できるような契約書を準備することが大切です。

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