3-2 契約書作成・チェックのポイント
(業務内容・納品・検収)

まずは契約の一番のポイントである取引の内容がしっかり記載されているか確認しましょう。
どのような商品を売るのか特定が必要ですし、作業であればどのようなことをするのか、
具体的に記載をします。別途仕様書などを定めたり、見積書で細かく記載したりしてもよいと思います。
よく数量やサイズを間違えて発注してしまい、上司に呼び出されるなんていう恐ろしい場面もみかけます。
契約書はしっかりと確認が必要ですね! 

また、どうすれば取引が終了・完了するのかということもしっかりと定めておきましょう。
一般的な商品であれば、どこにいつ納めるか、またどのように検品するのか。
コンサルティング業務などあいまいなものや無形のものの場合ですと、
どうすると仕事が完了したといえるのかをしっかりと定めましょう。 

人のすることにはかならずミスがありますので、このように納品時・業務完了時などは、
先方から提供されたモノやサービスをしっかり確認するようなルールをつくっておくことは大切です。
仕事を依頼する側もその方が安心ですし、仕事を請け負う側、売り手側も、相手側にも
しっかりと確認の機会を設けさせておくことで、万が一何かミスがあった場合も
「あなた側も確認されましたよね?」と責任転嫁もできるわけです。 

また業務終了後にやっぱり「これもやって」などとダラダラと仕事を続けさせられるような経験が
ある方も多いと思いますが、このような業務完了のルールをしっかりと定め、
その手続きを踏んでおけば、「その時点で業務が完了していますよ!
ここからは追加料金です」といえるわけです。

このような取引の内容は「取引の内容」「引渡し」「納期」「検収」などといった条項に書かれていきます。